僕は自己分析本とかって結構好きで、これまでも色々な本を見て自分という人間を分析してきました。特に引きこもっていた時期は『自分ってどんな人間なんだ?』という事を知るための手がかりとしてこういった本を多く読んでいた気がします。
今回はそんな僕がこれまで読んできた中で『これ結構自分の事を言い当てているんじゃないか』と思った自己分析本を4つ選び、それぞれの本で出てきた自分という人間像を全部組み合わせたら、自分という人間をもっと把握できるんじゃね??という非常にシンプルな理屈を元に自分を分析してみることにしました。
使った本はこちらの4つ
医師のつくった『頭のよさ』テストは、人にはそれぞれ『認知特性』というものがあり、これは『外界からの情報を頭の中で理解したり、記憶したり、表現したりする方法』のことです。この認知特性は人によって違っていて大きく分けると3つのタイプ、さらに各タイプごとに2つずつ分けることが出来るので、合計6つのタイプに分類することが出来るというものです。
こちらの過去記事でも、この本は紹介しております。
参考記事:自分の認知特性を知るための本を読んでみました。 - ニート気質な僕の生きる道
ここでは6つのタイプについて言及はしませんが、僕は言語優位者の中の言語映像タイプの可能性が高いとのこと。
このタイプの特徴を本から引用すると以下のような説明になります。
このタイプはコピーライターや絵本作家、雑誌の編集者、作詞家などがこのタイプが多いでしょう。本や小説を読むとその場面が容易に想像でき、文章よりは映像イメージとして記憶します。言語を映像化する事も、逆に映像を言語化する事も得意です。
引用:医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン 著者 本田真美 光文社
これによると、僕は文章を映像化するのが得意なタイプのようです。確かに文字を見た時には無意識に映像化したりしている気がします。
またこのタイプは他人の何気ないひと言で鮮烈なイメージを抱くことがあるとあるのですが、まさにその通り!僕は結構人の言葉とか文章を受けてバーンと映像が頭に出てきたりします。
それがネガティブな言葉だったり文章だったりすると当然ネガティブな場面を映像化したりもしてしまうわけで、ちょっときついなーと思う時もありますね(>_<)
2冊目がこちら
こちらは性格をかなり細かく16のタイプに分けて、そのタイプがどういう性格でどういう長所短所があり、どういう職場があっているのかなど結構細かく説明してくれている本です。
ここでも16個すべての性格に言及することはしませんが、僕のタイプについて述べておくと、僕は職人肌タイプか、もしくは芸術家タイプだそうです。
それぞれタイプの特徴は以下のようになります。
職人肌→調和を願う繊細な人、不言実行の控え目で温厚な人
芸術家→心の平和を求める人、胸の内に秘めた情熱家
引用:あなたの天職がわかる16の性格
その他にも、性格の事やどういう仕事がいいのかなど結構細かく書かれています。性格的な事を言えば、僕はどちらかと言えば芸術家タイプなのかもしれません。
芸術家タイプの性格は自分自身の心のちょわを尊重していて、感受性が鋭く、理想を重んじ、誠実??なタイプで、自分の個人的な価値観を優先しようとする気持ちが強いとのこと。『まさに自分の事やん』と思わず納得してしまいました。
ただ、芸術家タイプですが、絵は『とんでもないレベル』だという事はご察しください(>_<)
3冊目がこちら
この本は性格を8つのタイプに分けてそれぞれの特徴を記しています。
ここでも8つのタイプ全てに言及することはしませんが、僕のタイプについては書いていこうと思います。簡単なテストによる診断の結果僕は『内向感情タイプ』というタイプに当てはまるとのこと
このタイプはどういうタイプなのかを本から引用すると以下のような感じになります
おとなしいけれど実は豊かな感情を秘める
顔には出さないが、好き嫌いがハッキリしているほうだ
親しくなった友達から「最初の印象と違うね」などと言われる
自分の考えを他人に分かりやすく伝えるのが苦手
「いい人キャラ」に思われているが、心の中では結構過激
腹が立ったことをいつまでも忘れない
引用:ユング心理学でわかる8つの性格
これも結構当てはまるかも!!という感じですね。
心の中結構過激だし、腹が立ったこと結構覚えてたりします(>_<)
「やばっ、これ俺の事をそのまんま言ってるんじゃないか」と思ってしまいました。ユング心理学恐るべし!!
最後の4冊目がこちら
はてなブログをやっている人でも結構おすすめされている本。まぁ、僕はリーダーなんてガラではないのですが、読んでみる価値はあるんだろうなという事で読んでみました。
この本によると僕の強みというのは以下のようなものになるそうです。
内省→考えることが好きで、頭脳活動を好む
学習欲→学ぶことが大好きで、学ぶプロセスに惹かれる
最上志向→優秀であること。平均でなく。強みに魅了される
調和性→同意点を求める。争いを最小限にしようとする。
収集心→知りたがり屋である。情報、言葉、事実、書籍、引用文など興味をひかれたものを集めたがる。
引用:ストレングスリーダーシップ
※かなり省略しています。
うーん、これも結構納得できるなー。考えるの好きだし、学んで何かを覚えたりするのも大好きだし、争いもあんまり好きじゃないし、情報とか集めるの好きだし。優秀でありたいかどうかは微妙かな。でも、出来る人と思われたいという考えはあるかもしれないので、これも当てはまるのか。
まとめ
今回改めて4つの本に掲載されている簡単な診断やテストを元に自分の性格とか資質、強みといったものを分析してみました。どの本も結構当たってるなーって感じる部分が多くて、正直驚きです。
まぁ、僕の性格を端的にまとめると
文章や言葉から学習をしたり表現をするのが得意で、考えたり学ぶことが好きだったり争いを好まない部分や情報を集めるという強みがある。そして、性格は内向的で、調和を求める傾向にあり、感受性が鋭く、表に感情は出さないが心の中では結構色々な感情が渦巻いている人間という感じでしょうか。
もし、自分がどんな性格をしているか、どんなものが得意なのかといったことに興味がある方は、こういった本を活用してみるのも一つの手かもしれませんね(^^
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いいたします!