オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

他人との比較でしんどい人が、まずやるべきこととは?

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「ついつい他人と比較してしんどくなってしまう。」

 

 このブログを読んでくれている方の中にもそういう傾向にある人がいるかもしれません。かといってその人にただ単に

 

「他人と比較なんてするんじゃないよ!!」

 

と伝えたところで、なかなかそれを実践するのは難しいんだろうなぁという気がします。生きている限り常に他人という存在と切り離すことはできないし、自分が比べなくても人から比べられたりと常に「他人と自分」ということを意識させられてしまうからです。

 

じゃあ、どうすりゃいいの?って話なんですがタイトルにもあるように「自分の成長っを第一に考える」といいです。

 

 

他人を意識しがちな人は、まず自分の成長を第一に考える

他人を見るなとも、他人と比較するなとも言いません。というかおそらく難しいので。僕だって他人と比べたりしてへこむことはありますし。であるならば他人と比較するのを禁止するのではなく、まず自分の成長を第一に考えてみてはいかがでしょうか?

 

自分の成長を第一に考えれば、他人がうまくいっていようが自分より優れていようが逆にダメになっていようが関係ありません。なぜなら「自分の成長が第一だから。」優先順位の一番にあるわけですから、他人に意識を傾ける必要がないわけです。

 

「そっかー、あの人は今あんな感じなんだ。まぁ人は人だし、自分は今よりも成長することを考えよう。」

 

そう考えられるようになったら素晴らしいですね。相当意識が自分に向くようになっていると思います♪

 

成長って具体的に何するのよ?

ここで一つ疑問を持つ方もいるでしょう。

 

「成長っていったってアンタ、いったい何すればいいんだい?」

 

そうなんですよね。成長するっていったって何するのかがわからなければ成長しようがない。成長できないままでいると結局他人のことが気になってしまって、また比較が始まっちゃいますからね。これはよろしくありません。

 

んじゃあ、何をもって成長かということなんですが、シンプルに

 

「1日1つ何か新しいことをやってみる」

 

というのはいかがでしょうか?

 

これはギネスの世界記録持っているプロゲーマーの梅原大吾さんという方の書籍からヒントを得てます。

 

 

梅原さんはプロゲーマーとして既に相当な地位にいる方ですし、ゲーマーとして高いスキルを持っている方です。

 

そんな彼がやっているのが「一日ひとつだけ、強くなる」というやり方。強くなるといってもそれはすごいささいなことです。

 

例えばゲームなら「このパターンだと相手にカウンターを食らうな。」とか「この技は出した後にスキが大きすぎるからこの相手には使わないでおこう」みたいな小さな発見を成長と捉えるということです。

 

梅原さんはそのために常にメモを用意して(あるいはスマホなどに)新しく気づいたことや発見したこと記録しているんですね。

 

ただ中には小さな発見や気づきをなかなか得られないという方もいるかもしれません。であるならばひねりを加えて意図的に一日ひとつ新しいことをやっちゃうんです。今までのパターンとは違うパターンを日常生活に組み込んでみる。

 

例えばふだん通勤の時には通らない道を通ってみるとかですね。おそらく見える景色も違うでしょうし、「あそこにあんな店があるんだ。」とか「この通りは車が少ないんだな」みたいな発見があるはずです。つまり新しく知らないことを知ることができたわけですからそれだけで成長と捉える。

 

読書にしても普段小説しか読まないのであれば、たまには歴史に手をだしてみるとか、ふだんお気に入りの作家の本しか読まないのであれば、別の作家の本を読んでみるとかですね。そんで読んでみて「あー、やっぱこのジャンルは自分には合わないわ。」ということに気づく、もしくは「あれ?意外とこのジャンル面白いかも」ということに気づくかもしれない。どちらにせよ新発見があったわけですからそれすなわち成長です。

 

筋トレしなきゃなーと思っていた人が、まずはスクワットを10回1セットだけでもいいから始めてみる。それも成長です。

  

そうやってやや無理やりにでも新しいことをしていると、最低1個ぐらいは新しい発見だったり気づきっていうのがうまれるんですよね。意識低いって言われるかもしれないけど、僕はその発見を「自分の成長」と捉えるようにしてます。

 

このように「常に新しいことをやり小さな成長を追い求めていく」ようになると他人のことなんて気にしている暇がありません。ちょっとした成長でも毎日しようとなるとある程度頭使いますからね。その結果他人の方に意識が向きにくくなるわけです。なので、ぜひ「一日1つ新しいことをやってみる。」というのは試してみましょう♪

 

高すぎるハードルを設定しないこと

あと、これは注意点なんだけど「新しいことといってもメチャメチャハードル高いことをやろうとしないこと。」っていうのは言っておきたい。

 

新しいこと=成長って考えるといきなり「TOEICで900点目指します!!」みたいな高い目標をぶち上げる人がいると思うんだけど、それって挫折する可能性が高いです。それよりも「一日に1ページ単語を覚えます。」とか「一日に1ページ分の英文法を覚えます。」の方がハードルが高くないし、成長も実感しやすいです。

 

さらにハードル下げちゃえば、「一日1個だけ英単語を覚える。」だって立派な成長です。だって昨日は出来なかった新しいことができたわけだから、確実に昨日よりはレベル上がってるじゃないですか?そういう感じでハードル下げて小さな成長を「よっしゃ!!」って肯定できると精神的にもいいと思います。

 

なので新しいことをするにしても「ハードルを上げすぎないこと。」っていうのは憶えておきましょう。

 

まとめ

というわけで、今回は『他人との比較でしんどい人は、自分の成長を第一に考えよう』というテーマで書いてみました。やるべきことはシンプルです。

 

  • 他人と比較しないためには自分の成長を第一に考える
  • 成長のためには一日に1つ新しいことをやってみる
  • 新しいことを始める時にはハードルを上げすぎない。

 

僕自身も一日1ページでも本を読むようにしているし、出かける時は別の道を通ったり、今まで見なかったジャンルの本やテレビ、雑誌などを意識的に読むようにして「新しいこと」を実践するようにしてます。

 

また新しい発見をして「自分が成長した」って認識すると自己肯定感もちょびっとだけ高められるので一石二鳥なので、自己肯定感低めの人もぜひやってみてください♪

 

それでは今回はこの辺で!!

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。