前回の記事の続きです♪
前回はオンラインだろうがオフラインだろうが「人は面白いところ」に集まるよーっていう記事を書きました。今回はもう一個の要素「役に立つところ」にも集まるということについて説明をしていきたいと思います。
役に立つところに人は集まる
役に立つところっていうとどんなところを思い浮かべるでしょうか??僕なんかがパッと思いつくのは「学校」ですね。学校でなんだかんだで役立つ場所ですよね?基礎的な学力を身に付けることも出来るし、人間関係の構築を学べる場所でもある。様々な強化を学べるから自分の得意不得意なんかを見極めることもできる。これだけの要素を一気に満たしてくれる場所って他にはなかなかないと思うんですよ。
もちろん、場合によっては「授業がつまらん」とか意味不明なことでキレる先生がいるとか、いじめがあるといったデメリットもあるんだけどもまぁ、そういうのを差し引いても今思うと学校という場所は「すごく役に立つ場所」だったなと改めて思うわけです。ぶっちゃけもっと有効活用しておけばよかった‥‥‥。図書室とかもっとちゃんと活用しとけばよかったなと今では思いますね(^^;あの時から本読んどけよ自分!!って感じです。
まぁ、他にもいろいろありますけど塾とかも人来るじゃないですか?塾の場合学校よりも先生が個性的な場合が多くてそこに面白さも加わるんだけどもあそこも基本的には自分が勉強をする上で効率よく学びたいことを学べるとか、弱点を明確にできるとか志望校に受かるための道筋がはっきりするとかそういう「役に立つ場所」なわけです。だからなんやかんやで色々なところに塾があるし、そこに行く人も多い。人が集まってくるわけですよね。
他にもセミナーだったり、病院だったり、それこそスーパーとかもそうですよ。何でああいうところに人がくるのかっていうと自分が新たに知識を得るための場所としてだったり、自分の健康を維持するとか病気を治すだったりとか、食材を安く買えたりとかまとめて日常生活に必要なものを買えたりっていう点でみんな何かしら「自分の役に立つ」と思っているから人が集まるわけです。役に立たないところに人は来ないです。
知識学べないグダグダのセミナーに人きますか?病気もろくに治せないヤブ医者の病院に人きますか??品質の悪い食材を高く売っている品ぞろえの悪いスーパーに人は来ますか??まぁ、まず来ないでしょう。だって役に立たんもん。
これはオンラインでもおんなじです。
例えばニュースサイトとかってメチャメチャ人来るじゃないですか?例を挙げるとヤフーニュースって月間閲覧者数えげつないんですよ。なんと月間PV数100億!!!
す、すげぇ‥‥‥。
「Yahoo!ニュース」月間100億PVの内訳を解説 スマホがPCを超えたのはいつ?
っていうことはヤフーニュースっていうのはそれだけ人を集められてるって事じゃないですか??じゃあ何でかなって考えた時に色々理由はあるんですよ。「移動中にスマホからニュース見たい 」とか「短時間で情報を得たい」とか「タイムリーな情報を得たい」とかそんな感じでね。
要は僕らにとって「メチャメチャ役に立つサイト」だからあれだけの閲覧者数があるわけですよね。もちろん、タイトルを興味惹きつけるものにしたりとかそういう工夫もされていますが本質は「便利でメッチャ役に立つ」からってことなんですよ。移動しながらでも見れるし、とりあえずヤフーニュース見とけばザーッとではあるけど世の中でどんな出来事があったかとかわかるじゃないですか。だから人が見に来る(集まる)わけです。
ブログだっておんなじですよね??人気のあるブログとか見てみると
「このブログの情報メッチャ役に立つなー」っていうとこはやっぱ人気あるんですよ。独自の情報だったりすごく早く最新の情報を出してくれたり、分かりにくいものを分かりやすく解説してくれてたりとか理由は様々なんだけどなんにせよ「ものすごく役に立っている」っていうことが大事です。これも意識してみるといいでしょう。
役に立つブログの注意点
「そっかぁ!!役に立つブログをつくればいいのか!!」ってなった時に注意しなければならないことがあります。それは‥‥‥。
「役に立つことを意識しすぎて参考書や教科書のようなブログにならないようにする」
ってことです。たまにありませんか??サイトとかでも役に立つし参考になる記事ではあるんだけど、まるで教科書をそのまんま書いているような記事だったりとか、つまらない授業をする先生の言葉をそのまんま聞かされているような内容のやつとか(>_<)
役には立つ。確かに役には立つんだけどオンラインでその文章をずーっと読むのって正直しんどいですよね(笑)お経を聞かされてる感じ。寝たい時ならいいんですけどね(^^;ブログで参考書のような文章をそのまんま読もうとしたら僕は確実に挫折します(笑)しんどいですよやっぱ。それなら本を読んだ方がてっとり早いですし、そのサイトから情報を得る必要はありません。だって他でも同じ情報は得られるわけですからね。
なのでここで重要になってくるのは
「そのブログならではの役立つ何かがあるかどうか」っていうことですね。
例えば今話題のEUとイギリスについて述べているサイトがあるとしましょう。単に参考書のような内容を並べてあるサイトよりもそれこそ池上彰さんばりにわかりやすい解説をしているサイトがあったらどっちに人きますかね??
僕なら100%後者の方を見に行きますね。そっちの方が短時間でしかも要点をしっかりととらえた上で自分の中に情報を落としこむことができますから。つまり後者の方が自分にとって「めちゃくちゃ役に立つ」わけですよ。
だから池上さんのニュース解説番組とか人気だしたびたびスペシャル番組とかで放送するわけじゃないですか?僕は池上さんの本を何冊も持ってるけどやっぱわかりやすいんですよ。難しいことを難しく説明する人は沢山いるけど、池上さんみたいに「難しいことを分かりやすく簡単に説明する」ことができる人っていうのは多くないわけです。だから読む人は多いんですよ。
だから視聴者からしたら「あの番組見ておけばとりあえずニュースの要点はつかめるぞ」って思うわけです。つまり「メチャメチャ役に立つから見る」ってなるんですよ。
そんな感じで自分のブログならではのお役立ちポイントみたいなのを明確化するといいでしょうね。例えば観光地に住んでいて観光地を紹介するようなブログを書くなら、遠くに住んでいる人よりも濃い記事が書けるわけですよ。
それこそ季節ごとのおすすめスポットとか、季節限定料理とか、実は穴場の隠れスポットとか雑誌に載っていないような地元民オススメのお店!!みたいなのを出してみても面白いでしょうね♪独自の「役に立つ情報」を提供してくれているわけですから、そういうブログは人気が出るんじゃないかなーと僕は思います♪
人集めはシンプルに‥‥‥。
前回の「面白いところに人は集まるよー」っていう記事と、今回の「役に立つところに人が集まるよー」っていう記事を読んで読者の方の中には
「じゃあどっちの方がより人は集まるんだ?」と疑問に思った方もいるはずです。面白い方がいいのか?それとも役に立つ方がいいのか?うーん、難しい。でも答えはシンプルです。
「面白くて役に立つブログを作りましょう!!」
っていうことです。面白いだけでもいいし役に立つだけでも人は集まりますがさらに人集めたいなら両方いれるといいでしょう。まぁ、どんなテーマのブログかにもよりますがメチャメチャ人集まってるサイトとかは大抵どちらの要素も入ってます。役にも立つけど面白いみたいなね。
テレビで言えば情報番組とかワイドショーみたいなやつね。あれって主婦の方にとってニュースとかに関しては専門家の方が解説してくれるって感じで「役に立つ」情報も入しつつ、芸人さんとかタレントの人がコメンテーターとしてコメントいったりとかして笑わせるっていう「面白さ」の要素も入ってます。
ただ、役に立つ割合と面白さの割合については一概には言えませんよね。情報番組の中にも「面白さ」寄りのものもあるし、逆に割と専門家の方に意見を聞きまくる「役に立つ」寄りのものもあるでしょう。それは見てほしいターゲットが違うからですね。
自分のブログを見てほしいターゲットが「役に立つものを欲しているのか?」あるいは「面白いものを欲しているのか?」という視点で考えてみるといいでしょうね。そうするとどっち寄りにブログを作ればいいのかが定まってくると思います♪
ふぅー、長くなりましたけどこんな感じですかね。あくまでブログ初心者向けのものですけど少しでも参考になればうれしいです♪
それでは今回はこの辺で!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!