オバログ

日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

ひとり旅。日光編①日光東照宮

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先日アメトークでひとり旅芸人やってましたね。友達と行く旅もいいけどひとり旅もいいんですよ。自分の好きなものを食べて好きな場所へ移動する。のんびりプラプラしながら景色を眺めたり、写真を撮ったりする。僕のような自己中にはひとり旅はピッタリなんです(笑)

 

そんで先日こんなブログを書きました。


参考記事:『弱いつながり 検索ワードを探す旅』読了。旅に出たくなった一冊でした。 - ニート気質な僕の生きる道

 

端的に言うと「旅に出ようぜ!!」って内容なんだけど書き終えたあとふとこう思ったんですよね。

 

「あれ?俺そんなこと言ってるけど、ここ数年旅になんか出てないじゃねぇか?」

 

これやいかんぞと。ただお金がないことで有名な私ですから海外行ったりとか、泊まりを伴う遠くの地まで足を運ぶことは残念ながらいまのところできない。そうなると「日帰りで行けるのはどこよ?」という思考になるわけですね。そんで考えた結果「そうだ、小学校の時以来行ってない日光に行こう。あそこなら電車で2時間ぐらいだろ!!」というわけで、僕の久々の旅は日帰り日光旅行に決まったというわけです。

 

さっそく日光へ行ってみた

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というわけで、つい先日ですがおよそ20年ぶりに日光へ行ってきました。前に行ったのは確か小学校の林間学校の時だったと思います。しかもあの時はバスだったので日光の駅を利用したのも初めて。三角形の形がなんだかおもしろいですね。もしかしたら雪降った時に積もらないための対策なんだろうか?

 

この日は天気も良くて旅行日和でしたね。自然が多いせいか空気もおいしい気がしました。ただちょっとばかし寒かった‥‥‥。もうちょい厚着していけばよかったなぁと思っております(^^;

 

日光東照宮へ

 

やっぱり日光と言えば東照宮でしょーということで、東武日光駅前のバス停からバスに乗りやってきました。バス乗って大体10分~15分ぐらいかな?たしか『表参道』っていう停留所でおりましたね。

 

バス停降りた後は↑のような道をちょこっと歩く必要があります。降りてすぐ東照宮の目の前へっていう停留所はないみたいですね。とはいえ数分歩くぐらいなのでそこまで負担は大きくないはずです。

 

 

そんなわけで到着です♪いやぁ、ビックリするぐらいなんも覚えてませんね(笑)まぁなんせ20年ぶりですし、その間良くも悪くも色々ありましたから忘れていても無理はありません。

 

 

そんで先ほどの写真に写っていた鳥居をくぐると左手にはドーンと五重塔がそびえたつ。うーん、なんとなく五重塔があったのは憶えてる。

 

それにしても当時の人は立派なもの作りますよね。この五重塔は小浜藩主から奉納されたものらしいんだけど、徳川の権力は絶大なものだったんだなぁというのが想像できます。

 

 

ここからは有料だぞということで拝観料を支払い、表門から東照宮の中へ。大人1,300円なり。くぅー、お金がない貧乏人には響くぜ‥‥‥(*_*;

 

 

表門から入ってすぐの景観はこんな感じ。平日のしかも午前中に行ったので人もまばらで人ごみ苦手な僕としてはありがたい。

 

 

20年ぶりの見ざる・言わざる・聞かざる。この建物って馬をつなぐ厩なんだそうです。東照宮のホームページによると昔から猿が馬を守るとされていた事からお猿さんの彫刻が彫られているとのこと。何で猿が馬を守るのかはよく分かりません。

 

 

こちらは御水舎といって神様にお参りする前に手を洗って口をすすぐことで心と身体をきれいにするためのものです。僕もここで汚れ切った心と身体を清めてもらいました。ヘドロのような心身じゃ神様にお参りするのが失礼ですからね(^^;

 

それにしてもこういう建物一つとっても金ピカで豪華なんですよね。「その辺に金のかけら落ちてねーかなー」というゲスの極み男が顔を出しかけたので、もう一度お水で心身を清めました。

 

 

 

伊達政宗という文字が出ていたのでパシャリ。立札によるとポルトガルから鉄を運んで作ったみたいです。金ぴかの派手な建物も目をひきますがこういうシンプルなんだけど存在感があるものも好きです。

 

 

そんでこれが国宝の陽明門。見てもらうとわかるんだけど改修工事で幕がかかっていて全体を見ることはかなわず。タイミングが悪いことに僕が行った数日後に工事が終わったらしいんですよね。


参考記事:日光東照宮の国宝「陽明門」、4年ぶりに公開 極彩色再び (写真=共同) :日本経済新聞

 

あと数日遅らせていれば‥‥‥なんて思いましたが、まぁそれでも存在感は素晴らしかったしとても美しい門でした。さすが国宝ですね。

 

 

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こっちも国宝の唐門。これまた工事中だったんだけど、すごい作りが細かくて当時の職人さんとかどの位の期間で作ったんだろうか?とかそんなことばかり考えてしまいました。写真にチラッとうつってるのは多分ツアーで来た人たちですね。旗持ってるガイドさんみたいな人が門の説明をしている感じです。まったく知識がない人はガイド付きのツアーもいいのかもしれない。

 

 

これまた有名な眠猫。けっこう地味。20年前に見たはずなんだけど記憶に全然ないので多分当時も「地味だなぁ」って思いながら見たのだと思います。この眠猫の下を通って坂下門という門をくぐると奥宮という家康公のお墓のある場所へと行けます。

 

 

ただお墓までの道のりは意外と険しく、急な階段をいくつか昇っていかなければいけません。やや年配の方や体力がない方の中には息を切らしながら登る人も。ひごろPCの前でカタカタやっている運動不足の僕もここで体力を消耗しました。

 

 

やっぱり偉い人のお墓は高いところにというのが定石なんでしょうか?祭られる方はいい気分でしょうが、祭る側というかお墓とか建物を作る側の人にとっては相当しんどかったんじゃないかな?当時お墓を作った人の中にはもしかしたら「こんな山の中に墓作るんじゃないよ」と愚痴を言ってた人がいるかもしれません。僕なら確実に文句言ってそうです‥‥‥。

 

 

いくつか階段を昇るとようやく奥宮に到着。↑の写真は拝殿で将軍でないと昇段参拝は許されなかったそうです。

 

 

拝殿をグルーっと右回りに進んでいくと、今度は鋳抜門(いぬきもん)へ。この奥に御宝塔があります。

 

 

 

とうとう御宝塔(御墓所)へ到着。徳川家康公のお墓ですね。やっぱり立派というか見ごたえがありますね。このお墓は元々は木造だったらしいのですが、徳川綱吉公の時に唐銅製(金・銀・銅の合金)になったと立て札に書いてありました。

 

それにしても 長い道のりだった‥‥‥。けっこう涼しかったんですがじんわりと汗かいちゃいましたね。いい運動になりました。

 

 

墓所が終着点なのでその後はまた山を下ります。途中で眠猫おみくじというかわいらしいおみくじを発見したので思わずひいちゃいました♪結果は‥‥‥

 

 

「末吉や!!」

 

ビミョーでしたね(笑)明日のチャンスまで一呼吸の辛抱か‥‥‥。耐えましょう!!

 

 

昇りも大変だけど階段急なので下りで膝とか痛めないようにご注意を。

 

来た道を戻って帰りには御本社の中を見たり、東照宮の中にある本地堂というお寺の中を見ました。どちらも建物の中での撮影は禁止なので悪しからず(>_<)

 

 

表門から出て東照宮拝観ツアーは終了。大体二時間弱だったかな‥‥‥。帰り際になると来た時よりも観光客が増えてきてましたね。海外の方も多くてやっぱり日光は有名な観光地なんだなぁと実感。

 

この日はまだいくつか行った場所があるので、また時間がある時にでもブログに書きたいと思います♪

 

それでは今回はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。