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日記から読んだ本や映画の感想、時事問題まで綴るブログです。弱者の戦い方、この社会がどうあるべきかも書いていきます。

ひとり旅。日光編②大猷院~周辺の山道

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 前回書いたこちらの記事の続きです。


参考記事:ひとり旅。日光編①日光東照宮 - ニート気質な僕の生きる道

 

日光東照宮を回った後、近くにあった大猷院という徳川家光公のお墓のあるところを回りました。

 

 

まずは大廟院へ。東照宮から歩いて5分ぐらいだったと思うんだけど、こっちはあんまり人がいなかった。皆さん東照宮でけっこう満足しちゃうのかな?

 

 

これは仁王門。重要指定文化財ですね。この仁王門にいるのが阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)という二体の金剛力士像。

 

 

こっちが阿形(あぎょう)です。口が開いているのが特徴。

 

 

こっちが吽形(うんぎょう)。口を閉じているのが特徴。「阿吽の呼吸」っていう言葉はこの二つの像から来てるみたいです。

 

この先には仁天門っていうこれまた重要文化財があるんだけど、この日は工事中だったので写真は撮らず。うーん、一応とっとくべきだったかな。

 

 

ここは展望所といって下を眺めると、大名たちから贈られた石灯籠がたくさん見えます。心の中で「こんだけ石灯籠送ってどーすんねん!!」と軽くツッコミを入れておきました。でも当時はこういうものが権力の象徴だったんでしょうね。それにしても写真下手で申し訳ない。

 

 

展望所の先にあるのは夜叉門。これも重要文化財。金ピカで美しい立派な門です。何で夜叉門なのかというと「阿跋摩羅(あばつまら)、毘陀羅(びだら)、烏摩勒伽(うまろきゃ)、犍陀羅(けんだら)」という四体の夜叉が置かれてるから。この夜叉たちが家光さんのお墓を守っているんだそうです。

 

 

赤いやつが毘陀羅(びだら)

 

 

緑が阿跋摩羅(あばつまら)

 

 

白が犍陀羅(けんだら)。左手の形がおもしろい(笑)

 

 

青が烏摩勒伽(うまろきゃ)

 

 

 

そんでこの唐門をくぐった奥に拝殿・相の間・本殿からなる建物でこれは国宝みたいです。(建物の写真撮るの忘れました(^^;)

 

残念ながら建物の中は撮影NGなので写真なし。家光公が着ていた鎧などを見ることができました。

 

 

これは皇嘉門(こうかもん)といってこれも重要文化財です。この奥に家光公のお墓があるみたいなんですが、これ以上は進めないみたい。家康さんのお墓は見れたんだから家光さんのお墓も見せてほしいと思ったのですがしょうがないっすね。うーん、残念‥‥‥。

 

そんなわけで大廟院の見学終了!!さぁ、こっからどーすっかな?と考えることに。近くに有名な神社もあるみたいのですが、ふと目に入った山道が気になったんですよね。

 

 

いちおう石の階段はあるんだけど、まわりはガッツリ木々に囲まれててなんか面白そうじゃないか!!ということでこの道を行くことに。どこに繋がってるとかよく分からないままとりあえず山道を歩きます。

 

 

しばらく歩いたんだけどまだまだ続く山道。やっぱり木とか多いせいなのか心なしか空気はうまい気がします。ただ運動不足のせいか三十路オーバーの僕は「ハァハァ」と息切れモード。いつからこんなに体力が衰えちまったのかと自分の老いと向き合う日光の山道。ゴールもよく分からんままひたすら登っていきます。

 

それにしても全然人に出会わない‥‥‥。みんなもっとメジャーな建物とか名所回ってるんだろうなぁ。ここでもマイノリティな存在に。さてさてこの先にはいったい何があるのやら?

 

 

そんなことを思っていたら何人かの人たちとすれ違い。心なしか女子率高め。当然お友達になれるはずもなくスルーして進んでいくとようやく頂上っぽいところへ。なんか修行僧の人が修業するために建てられたお堂みたいです。昔は道も舗装されてなかっただろうしこんなところまで登ってくる修行僧は大変ですな(^^;建物は一応古いものみたいです。とりあえず「結構しんどい思いをしてきたのにここだけかい!!」と心の中でツッコミを入れつつちゃんと拝んで今度はお堂の反対側の道から山を下ることに。

 

 

下りはこんな感じの道をひたすら歩きました。見てもらうとわかると思うんだけど、登りの時と違ってちゃんとした階段になってないんですよね(^^;石がボコボコしてて形もバラバラなので、ちゃんと足元見て歩かないと「グニャッ」と足首もってかれる可能性あり。それと不安定なので膝への負担も大きいですね。膝悪い方は要注意です。

 

 

そんで山を下りつつ途中こんな感じの崖下にある像を見たり、いくつか建物を見たりしました。山道を数十分歩き、最後には東照宮の前の道まで戻ってきました。↓のとこね。

 

 

さてさてここまで来たところで時刻はお昼をちょっと過ぎたころ。まだお腹は空いていなかったので、どうせなら次に行きたいと思っていた中禅寺湖へと移動してそこでお昼ご飯を食べようじゃないかと考えました。

 

というわけで今回はキリがいいと思うのでここまで。

次回は中禅寺湖周辺での出来事を書こうと思うので、良かったらご覧ください♪

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。