最近あまりテレビを見なくなった僕だが、基本的にテレビは好きだ。芸人、俳優、アーティストなど彼らがどんな思考でどんな性格をしているのかなどに興味がある。
そのため、芸能人のエッセイやコラムを読むのが好きだ。
そんな僕だが、最近読んでいて素直に「面白れぇ!!」と思った芸能人が書いた本がある。今回はそちらの本を紹介してみようと思う。それがこちら!
『藝人春秋』 水道橋博士
著者はお笑いコンビ『浅草キッド』として活動している水道橋博士。たけし軍団に所属していて、コメンテーターなどでも活躍をしている。
本書ではそんな博士がこれまで出会ってきた来た個性あふれる『藝人』の魅力を余すところなく伝えている。
(ここでいう藝人はお笑いの芸人だけではなくて、タレントや俳優、アーティストなども含まれている。)
本書で登場する人物達はひと癖もふた癖もいやそれ以上にクセのある人物達ばかりであり、彼らにスポットを当てる水道橋博士にはさすがと言わざるを得ない。
本書に登場する人物たちを↓に書いておく。
- そのまんま東
- 石倉三郎
- 甲本ヒロト
- 草野仁
- 古館伊知郎
- 三又又三
- 堀江貴文
- 湯浅卓
- 苫米地英人
- テリー伊藤
- ポール牧
- 北野武と松本人志
- 稲川淳二
どうだろうか??とんでもなく個性あふれる顔ぶれ。クセがありすぎてくどいと言われても仕方がないメンツ。
そんな彼らをある時は物凄い近い位置から、ある時は客観的にそしてつぶさに観察している博士の観察眼の鋭さが本書には表れている。
各々の『藝人』とのエピソードも面白い!!文章はダジャレがきいていて独特の言い回しであり、人によっては癖があると感じるかもしれないが、僕はこの文章に引き込まれてしまった。とても好きな文章だ。
「いやぁ、それにしても芸能人ってやっぱ面白いわ」
本書を読むと改めてそう感じる。
詳しくは本書の各エピソードに譲るが、誰一人外れエピソードがない!!
テレビが好きな人、芸能人が好きな人にとっては読む価値のある本だと思う。ぜひ、続編が見たい!そんな一冊。
あと今作に登場したのが全員男性だったので、水道橋博士が女性に関してどう見ているのかというのも書いてほしい。まぁ、難しいのかもしれないけど、書いたら絶対面白いと思う♪
そんなわけで、僕は本書に関してはかなりおすすめ(^^面白いので、あっという間に読めてしまうし、何度でも読みたくなる一冊だと思う♪♪
興味のある方は一度読んでみてほしい。
「芸能人っておもしぇー!!」ってなるに違いない!
次回もご覧いただければ幸いです。